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RSIとは?

RSIとは?

ギリシャ問題、スペイン問題などに大きな動きがあるかどうか、投資家たちが見極めようとする間は、レンジ相場が続くと考えられました。ただ、レンジ相場といっても「1つの価格でずっと推移する」のではなく振幅はありますし、どこかでレンジ相場から抜ける瞬間がやってきます。

「RSIRelative Strength Index」は日本語で「相対力指数」と訳され「買われすぎ、売られすぎ」の傾向をチェックするための指標です。RSIは0%から100%の間の数値を推移します。この指標が70%を超えたとき「買われすぎ」、30%を割りこんだときは「売られすぎ」に陥っていることが多いです。

RSIの計算式は次のようなものです。
過去14日の上げた日の値幅の合計を14で割る=A
過去14日の下げた日の値幅の合計を14で割る=B
A÷A+B×100=14日間でのRSI指数%
この計算式をおぼえられなくても、FX業者の提供するチャートを利用すれば、自動的に算出して表示をしてくれることが多いです。

RSIとローソク足や移動平均線を並べてみると「RSIが70%を超えたとき、上昇傾向にあった相場が下落へと反転する」「RSIが30%を割り込んだときは、下落傾向にあった相場が上昇傾向へと反転する」ということが多いものです。

ただ、レンジ相場を抜けて上昇トレンド、下降トレンドが強く出たときには、RSIはうまく機能しなくなります。上昇トレンドが出たときには「買われすぎ」のサインばかりが出続けることがありますし、下降トレンドのときには「売られすぎ」のサインが続くことがあります。

RSIは便利な指標ですが「機能しなくなることもある」と知った上で、うまく利用して行くことが必要です。そのためには、RSIだけではなく、ローソク足や移動平均線をはじめ、様々なチャートの見方を覚えていく必要があります。OLやサラリーマンといった本業のかたわら、FXの勉強と実践を続けていくのは、なかなか大変ではありますが、やっておいて損をすることはありません。

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