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日銀金融政策決定会合とは?

日銀金融政策決定会合とは?

アメリカのFOMCや、ユーロ圏のECB政策理事会のような存在は、日本の中央銀行である「日本銀行」にもあります。日銀金融政策決定会合といいます。原則として月に2回の会合が行われ、月の1回目の会合には2日間をかけて話し合いが行われます。

この会合で決定した内容はすぐ発表されます。日銀総裁の記者会見がニュースなどで取り上げられることもあります。各月初回の会合が持たれた、その翌営業日には金融経済日報というものが発表されます。これは会合の「基本的見解」を示すものです。議事要旨は約一ヵ月後に発表されることになっています。

また4月と10月には「展望レポート」というものが発表されます。これは、経済指数、物価情勢の展望をまとめたレポートです。

日銀金融政策決定会合では「短期金利」の誘導について話し合われ、景気が良いと考えられる場合は利上げを行い、景気の後退局面では利下げが行われることになります。

日銀金融政策決定会合の前後で、FXの相場が動くのは「スワップポイントが変わることがあるから」です。日本はゼロ金利政策が続いてきましたが、最近になってゼロ金利政策の解除について論議されています。そうなると、他国の通貨との「金利差」が変わってきますので、発表される内容に注目が集まります。

日本の経済は、東日本大震災による打撃と、その打撃からの復興という変化の局面を迎えています。さらにギリシャ問題やスペイン問題など、FX市場の値動きに影響を与えそうな出来事が、たくさん起こっている現状があります。

そのため日銀金融政策決定会合の前後、相場の値動きが大きそうな時期に投資するかどうかは、OL、サラリーマンなどの本業がある投資家は、予想とは違う値動きをした場合に備えることが必要です。

相場の値動きが激しいときというのは、投資のチャンスでもありますので、「予想と違う値動きをした場合」に備えておくことができるなら、余裕資金を投資してみる、という方法もありますが、判断が難しいところです。

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