FX 失敗

レバレッジ規制とは?

レバレッジ規制とは?

レバレッジをかけて取引ができることは、FXのメリットでもありますが、使い方を間違えると大損を被るというリスクの高いものでもあります。2010年8月1日から、各FX会社はレバレッジを最大50倍までしか提供できなくなり、2011年8月1日からは最大25倍までしか提供できなくなりました。

「この規制はネガティブに捉えるべきものではない」です。というのは、高すぎるレバレッジをかけての取引はリスクが高く、OLやサラリーマンといった本業を持っている方には、2~3倍のレバレッジに抑えての取引が安心だからです。

25倍ものレバレッジをかけるのは、たとえば強い上昇トレンドが出ているときに、「数十秒くらいで決済する」と決めてポジションを購入するような場合に限るべきです。決済するまでの間、チャートから決して目を離さず、少しでも危ない兆候が見られたら、すぐにポジションを手放すという覚悟でなければ、そうそう高いレバレッジは使えません。

「レバレッジ規制があるから、不便になった」という方もいらっしゃいますが、どうしても高いレバレッジをかけたいならば、抜け道がないことはありません。

その1つは「法人口座」を利用すること。レバレッジ規制の対象となるのは個人なので、法人としての取引をすれば良いのです。FX会社によっては、法人でも、個人でも、レバレッジの扱いが同じになる会社もありますので、注意してください。

もう1つの方法としては、海外のFX会社で投資をするということです。ただし、この方法は、FX初心者だけではなく、ベテランでも敬遠する方法ではあります。というのは、海外口座でトラブルが起こった場合には、外国人スタッフと外国語でトラブル解決をしなければならないためです。

FX初心者の方は、わざわざ手間や労力をかけてまで、法人口座や海外口座を使ってハイレバレッジの取引をすることは、あまりお勧めできません。それよりも、レバレッジを抑えながらも、着実に利益を上げていける方法を考えるべきでしょう。

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