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「卵は1つのカゴに盛るな」とは?

「卵は1つのカゴに盛るな」とは?

投資の世界には、「卵は1つのカゴに盛るな」という格言があります。卵を1つのカゴに入れて運ぶと、そのカゴを落としてしまったら、卵の全てが割れてしまいます。しかし、いくつかのカゴにわけて運ぶことにすれば、一度カゴを落としても、卵が全滅をすることはありません。

これは「分散投資をすること」のススメと言えます。1つの金融商品だけに集中投資をしていると、その商品が暴落したときに、資産を一気に失います。しかし、複数の金融商品に分散投資をしていれば「一度に全てを失う」という可能性は少なくなります。

また、FXに挑戦する場合でも「米ドルだけ」「ユーロだけ」という形での集中投資ではなく、分散投資をしておくほうが、資産を守るということにつながるのです。

分散投資のデメリット

ただし、分散投資にもデメリットはあります。というのは「1つの商品に集中投資するよりも、資金や労力が多く必要になる」ということです。先のカゴの例で言えば「一度に全ての卵を運ぶことができる」ほうが、労力は少なくて済みます。それと同じで「米ドル」だけに注目するのと「米ドルとユーロ」の情報を探すのとでは、前者のほうが労力が少なくて済むのです。

FX業界でも、体力のない会社が淘汰され、新規参入の会社が増えるなど、再編が進んでいることを考えると「複数の会社と取引をしておく」ことのメリットが、大きくなるでしょう。1社のみと取引をしていた場合、「業務を終了します」と言われた途端に、慌てることになります。

分散投資のコツ

また、「FXだけではなく、CFDや株取引などに分散投資をしていきたい」という場合は、「様々な商品を扱っている会社を、初めから選んでおく」というのも、1つの方法です。また、リスクの分散をはかることができるように、「FXはこの会社、株取引はこの会社」と分けて利用するのも、1つの方法でしょう。

FXを始めるにあたって、資産全体のこと、将来のことを考えるのは大変かもしれませんが、将来をより安心なものにするためにも大切にしたい部分です。

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