FX 失敗

エントリーと同時に逆指値を入れる

エントリーと同時に逆指値を入れる

スキャルピングでは、1回のトレードで得られる利益が小さいため、トレードを重ねて利益を大きくする必要があります。しかし、ロスカットの設定をあいまいにしていたり適当に考えていたりすると、せっかくトレード回数を重ねて得た利益が一度の損失ですべてなくなってしまう可能性があります。そのため、ロスカットは徹底させなければなりません。

とはいえ、損失を確定させる注文を自分で入れるのはなかなか勇気のいること。「もう少し待てば相場が戻るかも」と踏ん切りがつかずにしばらく相場を見てしまい、気付いたときには損失が拡大してしまう、というようなことも少なくないようです。

思わぬ損失を防ぐために逆指値を入れる

そこで使いたいのが、エントリーと同時に逆指値を入れるという方法。逆指値とは、指値とは逆の注文方法で、指定した価格よりも上がった時に成り行きで買う、または下がった時に成り行きで売るというもの。つまり、エントリーと同時に逆指値を入れると損失を限定させることができるのです。

そう言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんね。ちょっと詳しい例をあげてみましょう。10,000通貨の「米ドル/円」の買いポジションを持っていて、現在のレートが「米ドル/円」=100.50円だと仮定します。このときに、相場が自分の考え通りには動かずうまくいかなかったときのために102.50円の逆指値注文を出しておきます。その後相場が下落してしまい、102.50円の注文が約定。これによって、10,000通貨×2円=20,000円の損失が出ました。

「え、20,000円の損失?」と思われるかもしれませんが、逆指値注文を出していなかったら、この損失は20,000円以上になっていた可能性があります。つまり、逆指値注文を出すことで損失を限定することができたのです。

スキャルピングに逆指値は必須

このようにエントリーと同時に逆指値を入れておくことで、損失を限定して大損を防ぐことが可能になる、つまり逆指値は安全対策となるのです。逆指値さえ入れておけば、最初から損失が出たとしてもこの程度の金額だと、予想したうえで取引をすることができます。

基本的に相場の値動きに張り付いているスキャルピングですが、これなら少し目を離した間に損失がかなりの額に!なんていうことは避けられそうですね。逆指値を上手に活用して、ロスカットの設定を徹底しておくこと。スキャルピングで利益をしっかりと確保するためには、エントリーと同時に逆指値を入れることをお忘れなく!

スポンサードリンク


関連記事

スキャルピングは勝率が重要
デイトレードの中でも、利幅を狙って短時間で売買を繰り返す手法であるスキャルピング。このスキャルピングできちんと利益を確保していくためには、どのようなことが重要...
RCIをスキャルピングに活用
スキャルピングで有効的な指標はいろいろとありますが、中でも多くのトレーダーが活用しているのがRCIです。このRCIとは「Rank Correlation In...
エントリーと同時に逆指値を入れる
スキャルピングでは、1回のトレードで得られる利益が小さいため、トレードを重ねて利益を大きくする必要があります。しかし、ロスカットの設定をあいまいにしていたり適...
長い足のトレンド方向にエントリー
小さな利益をコツコツと積み重ねていくスキャルピング。長くても数分間、短いときは数秒の取引となることもある短時間勝負のため、意外とカンに頼ってエントリーしてしま...
ボリンジャーバンドをスキャルピングに活用
スキャルピングで勝率を上げるためには、ボリンジャーバンドを活用することもかなり有効的です。ボリンジャーバンドとは、John Bollinger氏が開発したテク...
RSIをスキャルピングに活用
RSI「The Relative Strength Index」は、FXトレードで使用されるテクニカルチャートの中でも、最もポピュラーなものの一つ。日本語で「...
MACDをスキャルピングに活用
「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」略してMACDは、「移動平均・収束拡散トレード法」...
平均足をスキャルピングに活用
平均足は、トレンドの方向を判断するためによく使われるテクニカル指標です。その計算方法はさまざまですが、どれもトレンドをとらえることを目的としています。この平均...
ストキャスティクスをスキャルピングに活用
ストキャスティクスとは、1950年代にジョージ・レイン氏によって開発されたオシレーター系のテクニカル分析です。オシレーター系指標の特徴である「売られ過ぎ・買わ...
スキャルピング向けの証券会社 GMOクリック証券
ここ数年、自宅のパソコンや携帯電話・スマートフォンなどでFXトレードを楽しむ人が増えたことに伴って、FXを扱う証券会社や専業の業者がその数を増やしています。ど...