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ボリンジャーバンドをスキャルピングに活用

ボリンジャーバンドをスキャルピングに活用

スキャルピングで勝率を上げるためには、ボリンジャーバンドを活用することもかなり有効的です。ボリンジャーバンドとは、John Bollinger氏が開発したテクニカル指標のことで、今後の相場のレンジ(値幅)や反転を判断するための重要なもの。

具体的には、一本の移動平均線を引いてこれをバンド(帯)の中心線とし、上下それぞれに1本から3本程度の線を追加してバンドを形成したものになります。対となった上限の線の中心線からの距離は同じで、上のほうをアッパーバンド、下のほうをロワーバンドと呼びます。

このバンドは統計学を応用した標準偏差によって算出された線。ボリンジャーバンドは「為替レートはボリンジャーバンド内で推移する」という基本的なルールで活用することになっています。価格と同じチャート画面に値動きの幅として表示されているので、一目見れば「これがボリンジャーバンドか!」と分かると思います。

このボリンジャーバンドを見ていると、価格の変動量(ボラティリティ)やトレンドの向き、トレンドの転換点などがよくわかるもの。上下のバンドに価格が接近または到達すると、そこで反転すると判断してアッパーバンドに価格が到達すれば売り、ロワーバンドに到達すればその逆で買い、という見方をします。

ボリンジャーバンドはスキャルピングと相性がいい

スキャルピングでは、このボリンジャーバンドはなくてはならないほど役に立つものです。レートがアッパーバンドまで到達もしくははみ出せば売りのシグナルと判断できますし、逆にロワーバンドに到達もしくははみ出せば買いもシグナルだと考えてよいからです。

もちろん、バンドからはみ出したにも関わらず、反転せずに急上昇したり急降下したりする場合もあるので、そのときはきちんとローソク足の長さを注意して見るようにしなければなりません。ローソク足が突発的に大きくはみ出したときも、売買のシグナルとなるので注意が必要です。

ボリンジャーバンドの性質を知って上手く活用する

基本的にボリンジャーバンドは、バンドの収縮状態が長く続くレンジ相場で役立つと言われています。最もシンプルな使い方は、相場が上下に振れた場面で逆張りする方法。相場に勢いがないときやレンジ相場のときには逆張りが使いやすくなります。

また、バンド幅の狭い(スクイーズ)相場の大人しいときは要注意。そこから幅が急激に広くなって(エクスパンション)一気に相場が動き始める前兆になることがよくあるからです。バンド幅が狭くなってきたら値動きに注目し、終値が±2σをはみ出したら、素直に相場についていってチャンスを待つ、という方法を活用するとよいのではないでしょうか。

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