FX 失敗

FXにおいて勝率は大切?

FXにおいて勝率は大切?

FXの情報商材で「100発100中!」や「勝率8割」など書かれているものを良く見かけます。現実問題としてFXの世界で勝率を重視するのは良くないのですが、「勝率を完全に無視していい」わけでもありません。

たとえば、10回の投資のうちで6回が「負け」だったとします。1回の負けで2万円の損失を出してしまうと合計で12万円の負けですが、残りの4回で4万円の「勝ち」を上げていると、16万円の利益が出ていることになります。トータルでは4万円のプラスです。

一方で、10回の投資のうち9回勝っていて1度の利益が5,000円、9回で4万5,000円の利益を上げているとします。しかし、残りの1回で5万円の損失を出したとしたら、10回のトータルでは5,000円のマイナスとなってしまいます。

勝率が全てではない

このようにFXでは「勝ち、負け」の2択ではなく、「どのくらい勝つか、どのくらい負けるか」という損益の幅もあるので、勝率が良ければ良いほど大きな利益が上がるとは限りません。

ただ、ここで注意したいのは「9回負けたとしても残りの1回で大きく勝てば損失を一気に取り戻せる」「99回負けたとしても次の1回で利益を上げればいい」という考えになっては困るということです。

損失の許容範囲を見定める

さすがに9回も、あるいは99回も負け続ける投資ルールであれば、相場の値動きに合わなくなっていること、投資判断そのものが間違っていることに途中で気づきますし、そうしてあまりにも負けが続くようならば、投資ルールそのものを考え直す必要性にも迫られるでしょう。

「投資ルールを考え直す」ためにも「損失の許容範囲がどのくらいなのか」をしっかりと見定めておく必要があります。初心者ほど一度の損失、利益にばかり目を奪われてトータルでの視野を見失いがちになり、「勝ちが多い割には、いつの間にか資金が目減りしている」という事態も頻繁に起こり得るので注意したいです。

スポンサードリンク


関連記事

玄人トレーダーが勝ち続けられる理由
数あるトレーダーの中で「玄人、ベテラン」と呼ばれる条件は、まず第一に「勝っている」ことでしょう。なぜなら負けている人は投資を続けられなくなり、玄人になるまでに...
デイトレードをやればやるほど資金が減り続けるトレーダー
デイトレードというのは「保有したポジションをその日のうちに決済する」という方法です。相場の値動きは1日で何十円もの値幅を記録することはまずなく、数十銭~数円の...
損切りできない敗者は「一攫千金」を夢見がち
FXが知られるようになったのは「主婦トレーダーが億単位の利益を上げた」「大学生でも数千万円稼いでいる」といった税金の申告漏れに関する報道がきっかけでした。 F...
貧乏トレーダーとセレブトレーダーの違い
投資家はチャートを見ながら「今後、相場が上昇しそうか?」「下降しそうか?」「レンジ相場が続きそうか?」を予測しています。ローソク足や移動平均線などをただ眺めて...
専業トレーダーは稼げる?
FXが注目され始めた先駆けとして「専業主婦がFXで数億といった利益を上げながら税金の支払いを遅らせた」「専業トレーダーが利益の申告漏れをして追徴課税された」と...
トレードに才能は必要か?
「トレードに才能は必要か?」...答えは「才能」の定義がなんであるかにもよります。あなたが考える「トレードに必要な才能」とはなんでしょうか?それを考えると、あ...
FXにおいて勝率は大切?
FXの情報商材で「100発100中!」や「勝率8割」など書かれているものを良く見かけます。現実問題としてFXの世界で勝率を重視するのは良くないのですが、「勝率...