FX 失敗

初心者が相場を読むことの難しさ

初心者が相場を読むことの難しさ

FXの世界では、さまざまなチャートが開発され、投資判断に役立つ指標が広まっています。道具はそろっているにもかかわらず、なぜ損をする人が出てしまうのでしょうか?

それは「人の心」を読むことが難しい、ということが挙げられます。FXの世界で利益を上げている人は「感情的に投資を行ってはいけない」ということを知っています。だからこそ「自分なりの投資ルールを確立する」「いったん決めたルールは感情で変更することなく、淡々と投資を行う」という姿勢を貫くことができます。

相場にはさまざまな人の思惑が反映される

しかし、相場に挑戦する人は「全員がベテラン」ではありません。常に初心者が参入しているのがFXの世界ですし、ベテラン投資家がリタイアを考えることもある、常に投資家たちが入れ替わっている世界なのです。相場を作っているのは、さまざまな人の投資判断であり、心の動きです。

そして「過去の相場の値動きがこうだった」という事実があったとしても「今度も同じように動くかもしれない」と考える投資家と、「今度は違う動きをするかもしれない」と考える投資家、そして「どっちに動いても良いように」と考える投資家が現れますので、過去の値動きと未来の値動きがまったく同じにはならなかったりします。

FX商材やシステムトレードツールで「高い勝率」を謳っているものがありますが、「過去のデータをもとにテストをして、過去の相場の値動きで高い勝率を上げた」にすぎず、現在~未来にかけての相場に対応できるかどうかはまた別の問題です。

予想が「はずれたらどうするか?」を決めておく

相場を予想することは大事です。予想がなければ投資の方針を決めることができないからです。しかし「外れたらどうするのか?」を前もって決めておくことはもっと大事です。

予想をするという行為は「予想を当てる」ことが目的ではなく、「利益を出す」「損失を防ぐ」ことが目的です。予想が外れても損失が出ないような策を講じておくこと。この観点を忘れてしまうと、予想をする意味がなくなってきます。

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