FX 失敗

レンジ相場を抜けるとき

レンジ相場を抜けるとき

ギリシャ問題や、アメリカや日本による為替介入が行われるかどうか、様子を見る投資家が増えていることで、円・ドル相場、円・ユーロ相場ともにレンジ相場が続いています。ただ、レンジ相場というのは永遠に続くものではなく、いつか相場が動きだすときが来ます。

ファンダメンタル的要素としては、アメリカの雇用統計の発表や、ギリシャの政局、ギリシャ問題に関する要人発言などが、相場を動かすきっかけとなるかもしれません。またチャートの上にも、レンジ相場を抜ける兆候が現れることがあります。

チャート上で「高値ばかりを結んだ線」「安値ばかりを結んだ線」が三角形に収束をしていくときがあります。この三角形ができた後に、相場が上下のどちらかにブレイクすることがあるのです。できればレンジ相場を抜ける瞬間に、ポジションを買うと「お得な買い物」となるケースが多いです。

ただし、政治的にも経済的に「いつ、何が起こるかわからない」ような時期には、「相場が急変するときには、あえて投資をせず、しばらく様子を見極める」ということも、大切です。特に他に本業を持っている方は「仕事中に何か起こっても、対処しきれない」という可能性がありますので、無理に投資をするべきではありません。

今回に限らず、たとえばアメリカの雇用統計が発表される時期というのは、相場が乱高下しやすく「普段の常識が通用しない」ことがあります。FX会社のスプレッドも、こういうときには広くなってしまうこともあるので、「相場の値動きが予想できないときは、無理に投資しない」ことを心がけている投資家もいます。

これからもFXを長く続けて行きたければ「資産を守る」という姿勢も必要です。証券会社などの予想で「円高基調がいったん終わり、円安に転じていく」ということが言われています。円高が終わりそうなときに、投資ができればいいですが、あくまでも「自信のある人だけ」が投資すべきで、無理をすることはありません。

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