FX 失敗

取引中のリスクにはどんなものが?

取引中のリスクにはどんなものが?

FXにある程度慣れてきた方が気になるのは「為替変動リスク」です。為替レートが予想通りに動いてくれればいいのですが、予想と違う動きをしたときには、損失を被ってしまいます。また、24時間にわたり世界のどこかで取引が行われているFXの世界では、投資家が眠っている間や休日なども為替レートが動き続けています。

FXで怖いのは「レバレッジをかけることができる」という点です。たとえば、米ドルを1万通貨保有しているときに、ドルが100円から99円に下がっただけで1万円の損失になります。レバレッジを2倍かけていれば損失は2万円、5倍であれば5万円、25倍の法的なレバレッジ規制いっぱいまでレバレッジをかけていれば25万円といった損失につながります。

もちろんレバレッジには「利益が出たときにはそれだけ大きな利益を手にすることができる」というメリットもあります。そのためには「どこまでの損失なら耐えられるのか」ということを事前に知って、その許容範囲内でレバレッジをかける必要があります。

スワップの恩恵を得続けるために政策金利に注目

また、長期にわたってポジションを保有してスワップを受け取りたいという人は、各国の政策金利に注目をしておくことが必要です。政策金利は1ヶ月ごとに変更されるため、思わぬ低い金利に設定した場合、今まで受け取っていたスワップが受け取れなくなるばかりか、逆にスワップを支払う必要が出てくることもあり得ます。

政策金利が下がるということは、その国の経済情勢などに不安な要素が見られるということです。その場合には為替レートも変動をする可能性があります。

手堅く収益をあげるにはバランス感覚も必要

初心者の間に陥りがちなのが「1つのことを勉強すると、それだけで頭がいっぱいになって他のリスクが見えなくなる」というケースです。たとえば「チャートの見方を憶える!」と決めるのはいいのですが、その間に経済情勢に疎くなる、ということも多いので、手堅く収益をあげるには、その辺りの視野の広さ、バランス感覚も求められます。

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