FX 失敗

考えなしにポジションを持ってしまう危険

考えなしにポジションを持ってしまう危険

投資を続けていくと「勘」が養われていきます。「なんとなく相場が上がりそうだ」と思ったらそうなった。「そろそろ買われ過ぎのサインが出そうだ」と思ったらそうなった。このような勘というのは大事です。

ただし「勘」が働いたとき、その根拠を探して「勘」を「予測」に育て上げてから実際の売買をすることが大切です。また初心者のうちは「勘」だけに頼って考えないでポジションを持つことは決してよくありません。

先を予測してポジションを持つ

初心者の間は予想が外れることの方が多いため「予想が外れた場合にどうするか」を考えてからポジションを持つべきです。ネットや雑誌で「買い時」という情報を得ただけでポジションを持ってしまうと、予想が外れたときにどうすればいいのかわからなくなります。

たとえば「1ドル=80円」で雇用統計の発表が良い数値が出ることが期待されているとします。相場は過熱気味になり、1ドル=81円、82円と上昇していく傾向がみられます。しかし、雇用統計の予想というのは外れることがあります。案に相違して雇用統計の悪い数値が発表された場合、相場は下落します。

「予想が外れる可能性がある」と思って、あらかじめ「1ドル=79円」で逆指値注文を入れていた人はそれ以上の損失は出ませんが、何の対処もしていなかった人は1ドル=70円、69円と下がっていったときに対処しきれません。

情報から自分なりに分析

「買い時だ」という情報を得たならば、まず「なぜ買い時なのか」を分析するようにしましょう。そのポジションの値が下がっている理由を知り、「いつごろ上昇に転じるのか」を自分なりに分析します。その分析結果を受けて「予想が外れたらどう行動すればいいのか」を考えておきましょう。

企業や公共機関では火災や地震に備えた避難訓練が定期的に行われています。もちろん火災や地震のときに訓練通りにいくとは限りませんが、何の訓練もしていなければ、いざという時にどうやって避難すればいいのかわからず、立ちすくむことになるでしょう。FXも同じで、あらかじめの分析と予想が外れた場合の対策をしておかないと大変なことになります。

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