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自動売買プログラム(EA・システムトレード)で失敗する理由

自動売買プログラムで失敗する理由

自動売買プログラム(EA・システムトレード)は、ポジションの購入や決済をあらかじめ設定された条件に従い自動的に行ってくれる利便性の高いツールで、「自動売買プログラムを買って口座に証拠金を預け入れるだけで勝手に資産が増える」といった触れこみで販売されています。

こういった自動売買プログラムは「バックテスト結果」といって、過去のチャートの動きにしたがって売買をした結果、利益を上げることができたという、もっともらしい実績が表示されていることがあります。

注意が必要なのは、あくまでも「過去の」相場の値動きに基づいたテスト結果であるということで、「過去の相場の値動きの中で都合の良い部分だけにフォーカスしてテストを行っている可能性がある」ことは無視できません。

バックテストは有効な手段ではあるが...

今後の相場の値動きを分析するのに、過去のデータと参照して「似たような値動きのときを探す」「そのときと似たような値動きをするだろうと予測する」ことは一般の投資家も普段から行っていて、過去のデータに基づいて自動売買プログラムのバックテストを行うのは有効な手段として認められています。

ただし、未来の相場の値動きは、いつ過去と異なる動きに変わるか予測ができません。万が一、予測とは違う値動きが起こり、自動売買プログラムの処理能力を超えたものだった場合、やはり人間の手で対処することが必要になります。

自動売買プログラムの欠点

過去のデータから都合の良い部分だけを取り出して検証を行う手法をカーブフィッティングと言いますが、そのような手法を用いた自動売買プログラムはすぐに役立たなくなるのがオチでしょう。

自動売買プログラムに取引を「おまかせ」しきっていると、損失が出た場合に素早い対処ができなくなります。FXで勝ち残るためには損失への素早い対処が必要なので、安易に自動売買プログラムを信用すると、投資用の資金をあっという間に失ってしまいます。

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