FX 失敗

裁量トレードが上手くいかない理由は?

裁量トレードが上手くいかない理由は?

裁量という言葉には「自分の考えにもとづいて物事を判断する、対処する」という意味があります。FXにおいては、市場の値動き、予想される相場の変化を自分で判断して、戦略を立てながらトレードしていくことを「裁量トレード」と呼びます。

裁量トレードに対して「システムトレード」という方法もあります。システムトレードとは「一定の投資ルールを設けておき、それに従って機械的にトレードを進める」方法です。

裁量トレードで失敗する理由

システムトレードは「こういう条件が揃ったら売り」「こういう条件がそろったら買い」と機械的に売買をしていくために、プログラムを組んでコンピュータに売買をさせる人もいますが、裁量トレードは相場の値動きや経済情報などを総合的に判断しなければならないため、コンピュータ任せというわけにはいきません。

裁量トレードで失敗する理由はここにあって、投資判断に「感情」が絡んでしまう可能性があります。たとえばリーマンショックの際にはRSIで「買われ過ぎ」のサインが出始めているにもかかわらず、相場の様子見をしてしまった投資家が実際に多かったのです。

相場が上昇を続けているとしても、コンピュータに売買をさせるシステムトレードの手法ならば、買われ過ぎのサインが出続けた時点でポジションを決済していたでしょう。決済をしていれば、それ以上の利益は得られなかったかもしれませんが、その後の暴落に巻き込まれることもなかったといえます。

今まで以上に自己判断力が求められている

初心者にありがちな「チャートに表れているサインはこうだけれど、実際の相場はこうだから様子見をしよう」という迷いがあるうちは裁量トレードで勝つことは難しいです。

ただ「自動売買ブログラムなどに任せ切ってのトレードのほうが優れているか?」といえばそうではなく、相場が予想と違う値動きをしたときには人間の裁量で投資を進めることも必要です。このところの外国為替市場では裁量トレードとシステムトレードの使い分けが本当に難しくなっていて、今まで以上に自己判断力が求められています。

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