FX 失敗

インジケーター設定が難しくて大変

インジケーター設定が難しくて大変

FX初心者が戸惑うのは、さまざまなインジケーターが多過ぎて「どのタイミングで、どれを活用すればいいのか」がわからなくなることでしょう。ローソク足や移動平均線は初心者でもわかりやすいのですが、MACDやスローストキャスティクスは理解できるまでが大変です。

相場を読む際に基本となる移動平均線は、一定期間の株価の終値の平均値を表したものです。一定期間というのは、投資家の好み、分析したい内容によって自由に変えることができますが、5日、10日、13日、21日......といろいろな期間のものが設けられます。移動平均線を見るだけで、おおまかな相場のトレンドがわかりますが、ローソク足と移動平均線を重ねて表示したときに「ズレ」が生じること、この点が相場の値動きを判断するのに役立ちます。

売り・買いのタイミングを計る指標

タイミングを計るインジケーターとしては、スローストキャスティクスやMACDという「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」のサインを出してくれる指標があり、相場の値動きは「売られ過ぎのサインが出ると、下降から上昇に転じることが多く」「買われ過ぎのサインが出ると、上昇から下降に転じることが多い」です。

このような、売り、買いのタイミングを計るためのインジケーターを「オシレーター系」と呼び、前述の移動平均線やローソク足などを「トレンド系」と呼びます。いずれも「自分の投資判断にどう役立てるか?」を考えて、自分で設定をする必要があります。

インジケーター設定は挫折する人が多い

「移動平均線やMACDは、計算する期間を何日間に設定すればいいのか?」を、さまざまな投資家たちが研究していますし、投資家のトレード手法によって最適な期間というのは変わってきます。そのため「インジケーター設定が難しい」と挫折してしまう人が多いのが現状です。

設定の難しさに試行錯誤しながら挑戦しているうちはまだいいのですが、投資初心者がやりがちで怖いのは「難しいからインジケーターは見なくなる」ことです。こういった勘に頼っての投資は、いつか必ず大きな損失を出してしまいます。

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